枚方市の空き家は「売る」だけじゃない?最大250万円の補助制度と活用方法
コラム
2026-09-25
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毎日のように、千葉県などで起こる水害の報道に驚かされます。
台風や秋雨前線などの影響で、甚大な被害を被っている皆様にどうぞ気を落とさずに保険や国や行政の支援で乗り切っていただきたいと思います。
すっかり朝夜は涼しい季節を迎えた枚方ですが、これから一歩一歩冬の寒さが押し寄せてくるのでしょうか。。。
さて、前回のコラム「枚方市の空き家はどう活用する?賃貸・駐車場・売却の選択肢を比較」の続編です。
空き家を「売る」以外の選択肢も考えてみませんか?
前回は、相続などによって空き家を所有することになった場合に、売却・賃貸・管理など、どのような選択肢があるのかをご紹介しました。

今回はその続編として、もう一歩踏み込んで「空き家を活かす」という方法を見ていきたいと思います。
枚方市では現在、空き家を若い世代の住まいとして再生したり、地域のために活用したりする取り組みに対して、補助制度を設けています。
枚方市若者世代空き家活用補助制度
- 「古い家だから売るしかない」
- 「解体するにもお金がかかる」
- 「相続したけれど、どうすればいいかわからない」
そんな空き家でも、条件によっては補助制度を利用しながら新しい役割を持たせられる可能性があります。
若い世代が空き家を購入すると最大100万円

枚方市の「若者世代空き家活用補助制度」は、市内の空き家を活用して枚方市に定住する若者世帯・子育て世帯を支援する制度です。
枚方市若者世代空き家活用補助制度
対象となるのは、40歳未満の夫婦等で構成される若者世帯、または18歳未満の子どもがいる子育て世帯です。
さらに、
- 市外に1年以上住んでいる
- 枚方市内の賃貸住宅に1年以上住んでいる
- 2親等以内の親族が所有する枚方市内の住宅に1年以上住んでいる
のいずれかを満たす必要があります。枚方市公式ウェブサイト
対象となる空き家にも条件があり、1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された、現在居住されていない一戸建て住宅または長屋住宅などが対象です。
また、市が定める対象区域内にあることも条件となっています。枚方市公式サイト 補助内容
補助額は、新築への建て替えの場合は上限100万円。
空き家を耐震改修・リフォームする場合は、100万円以上の対象工事について工事費の2分の1、上限100万円となっています。
つまり、「古い空き家=価値がない」とは限りません。
売却する側から見ても、こうした制度の対象になる物件であれば、若者・子育て世帯にとって購入を検討するきっかけになる可能性があります。
要注意!購入してからでは申請できません
この制度で特に注意したいのが、申請するタイミングです。
枚方市では、空き家の売買契約や、解体・新築・リフォームなどの工事契約をする前に「事前協議書」を提出する必要があります。
売買契約を済ませてから、
「そういえば補助金が使えるのでは?」
と申請しても受け付けてもらえません。
2026年度の募集件数は36件で、事前協議書の受付順となっています。
空き家を購入してリフォームしたいと考えている場合は、物件探しの段階から制度の対象になるかを確認しておくことが大切です。
なお、相続によってすでに空き家を取得している場合でも、条件によって補助対象となる可能性があります。
空き家を「地域の場所」として再生する制度も
もうひとつ知っておきたいのが「枚方市地域空き家活用補助制度」です。
こちらは住宅として住むためではなく、空き家を地域が抱える課題の解決につながる場所として活用するための制度です。
対象になるのは、空き家の所有者だけではありません。
所有者の同意を得て空き家を活用する個人や、NPO法人などの団体も対象になります。対象となる建物は、枚方市内にあり、建築から15年以上が経過した一戸建て住宅または長屋住宅です。枚方市公式ウェブサイト
たとえば、地域交流の場や子育て支援、高齢者の居場所など、地域の課題解決につながる使い方が考えられます。
「家としてはもう使わないけれど、地域のために残したい」
そんな空き家にも、新しい使い道が生まれる可能性があります。
地域活用なら最大250万円の補助も
地域空き家活用補助制度では、対象となるリフォーム工事について工事費の3分の2が補助されます。
耐震改修を含まないリフォームは上限150万円、耐震改修を含むリフォームでは上限250万円です。
ただし、単に「古い家をきれいにして貸したい」というだけで利用できる制度ではありません。
あくまでも地域が抱える課題を解決するための空き家活用であることが前提で、交付決定後は少なくとも10年間、その目的で空き家を活用する必要があります。
また、この制度についても工事を契約・着手してから申請することはできません。
まず枚方市住宅まちづくり課へ相談し、市による現地調査などを経て申請する流れになります。
「古いから売れない」と決める前に
空き家の相談を受けていると、
「こんな古い家、値段なんてつかないでしょう」
「解体して土地として売ったほうがいいですか?」
というお話をされることがあります。
もちろん、建物の状態や立地によっては解体して売却したほうがよいケースもあります。
しかし、空き家の活用方法はそれだけではありません。
若い世代が購入してリフォームする。
建て替えて新しい家を建てる。
地域活動の拠点として再生する。
そして、そのために行政の補助制度を利用する。
こうした可能性まで確認してから売却方法を考えることで、空き家の見え方が変わることがあります。
特に枚方市の場合、若者世代向けと地域活用向けでは制度の目的も対象条件も補助額も大きく異なります。
「自分の空き家ならどの方法が考えられるのか」を整理することが最初の一歩です。
空き家の売却・活用は、契約する前にご相談ください
空き家は、同じように古く見える建物でも、立地・築年数・建物の状態・相続関係などによって適した方法が変わります。
さらに補助制度を利用する場合は、今回ご紹介したように「契約前・工事前の手続き」が非常に重要です。
先に解体したり売買契約を締結したりすると、利用できたはずの制度が利用できなくなる場合があります。
- 「相続した実家をどうすればいいかわからない」
- 「売却とリフォーム、どちらがいいのか知りたい」
- 「この空き家は補助制度の対象になる?」
そんな段階でも構いません。
タイヨーホームでは、枚方市の地域事情や不動産市場を踏まえながら、売却だけに限定せず、その空き家に合った方法を一緒に考えていきます。
空き家についてお困りのことがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
今回のコラムでは、
「枚方市の空き家は「売る」だけじゃない?最大250万円の補助制度と活用方法」
について紹介しました。
当社(株)タイヨーホームは創業50年の椎葉グループ。
住みかえに関するご相談・無料査定を承っております。
「親と同居していた物件を相続したんだけど」「空き家をどうにか資産活用したい」など、些細なことでもお気軽にご相談ください。
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まずは、不動産売却についてご相談ください。
お客様のお力に必ずなります。
今回もお読みいただきありがとうございました!

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